2025.05.20
岐阜県加茂郡に拠点を構える「J・B・C 株式会社」では、岐阜県を中心に畜舎の修繕を承っております。
今回は、牛舎の種類についてご紹介いたします。
〇フリーストール牛舎
規模が大きい牧場が採用している牛舎で、牛舎の中を牛が自由に歩き回れる飼い方です。牛が自由に動けるためストレスがかかりにくく、同じ面積でより多くの牛を飼育することに適しています。一方で、牛の管理が難しく、牛舎が大きいため費用がかかります。基本的に床はコンクリートで仕上げられるため、蹄や足の病気になりやすく、削蹄も必要になります。
普段から小まめなメンテナンスをしていない場合は、修理・修繕に多額のコストが必要になる場合もあります。
〇つなぎ飼い牛舎
小規模な牧場の多くが採用している牛舎です。牛をつないでずっと同じ場所で管理をしている飼い方です。一頭一頭繋がっているため管理がしやすく、エサの管理、病気対応など牛の状態把握がしやすいメリットがあります。一方で、牛にストレスがかかる飼育方法である点には注意が必要です。
つなぎ止めておくための柱や梁などの構造物が多く、日頃からのメンテンスが必要になります。
牛舎の修理・修繕をご検討中のお客様は、ぜひ弊社までお問い合わせ下さい!